フリーエンジニアとは個人事業主として会社と契約し常駐して働くこと

 レバテックキャリアフリーやギークスなどのフリーランスのプログラマ・システムエンジニア・WEBデザイナーへの案件・求人紹介で働くという事がどういう仕事のスタイルか?

 最近出てきたスタイルなので、フリーランスになろうかなと考えておられる方も、企業の人事担当者も明確に理解していない人が多いと、これらの転職支援企業のサイトに載っていたのでご説明したいと思います。

 この2社で紹介する求人は、自分が個人事業主、または会社を設立して会社同士で労働者の派遣の契約を結び自分を企業に派遣するというものです。

 例えば山田花子さんというWEBデザイナーがいます。

 独立して働きたいと思い資本金1万円でご主人に共同出資者になってもらい、役員2人、従業員無しで合資会社ハナコ企画を作りました。

 WEBデザインの仕事が来ないので、またサラリーマンに戻ろうかと就職活動したら時給で支払いの大塚自動車のWEBデザイナー募集の求人があり、契約して決めた時間のみ働けば良いのが気に入って労働契約を結びました。

 期間は1年で、問題が無ければ契約は1年ずつ自動更新していくようにしました。

 契約書はハナコ企画と出向して働く大塚自動車との契約となります。

 この場合、健康保険と年金はハナコ企画で全額払う事になります。
税金もハナコ企画は全て払うので大塚自動車に源泉徴収として税金を引かれる事もありません。

個人事業主だと厚生年金に加入できないので必ず会社を設立しましょう

 個人事業主として働く場合は、厚生年金に加入できないので国民年金を支払います。
健康保険も市町村の健康保険に入ります。
 首都圏だとサラリーマンが加入する協会健保より安いですが、厚生年金は通算で25年支払わないと年金が支払われません。
 サラリーマン生活が25年に達しないのなら会社を設立し継続加入すべきで、その方が受け取る年金が高くなります。
 個人事業主の場合も国民年金の満額65000円以上を老後に受け取りたい場合は国民年金基金に加入すれば良いのですが、厚生年金の方がサラリーマンとして働いていて支払っているので、やはり厚生年金に加入すべきです。

法人にすると信用が増し、仕事を受注しやすくなる

 このようにフリーランスだと決まった時間働けば良いので、それ以外の時間で設立した会社として色んなホームページ作成の仕事を請け負えます。
 
 会社組織にする事で、信用が増すので仕事請け負うチャンスが増えます。

 会社設立は、合資会社、合名会社、合同会社、株式会社とありますが、合資会社、合名会社、合同会社なら設立費用7万円に法人印制作費7500円位で設立出来ます。

 期間は10日ぐらいで、ネットで設立方法を調べて自分で簡単に手続き出来ます。

 毎年、法人事業税、法人市民税が合計7万円掛かりますが厚生年金の事や対外信用を考えれば問題ではありません。

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担当エージェントの評判が非常に良く、初歩的な質問にも親切、丁寧に説明してくれます。
紹介して就職したエンジニア・WEBデザイナーの方から企業情報を聞き取り、エンジニア・デザイナー同士のネットワークを作っています。
そのためIT企業の内部事情情報を得やすく幅広い人脈が出来ます。
スキルの高い人はこの人脈から会社組織にして独立するメンバーと知り合えるなど多くのチャンスをつかめるのではないでしょうか。


 

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