システムエンジニアの転職理由はプロジェクトマネージャーへの昇進と専門への特化
システムエンジニアの転職理由で多いのは、プログラマにしてもシステムエンジニアにしても35歳を越えると自分のその後の職業人生、キャリアプラン・キャリアパスをどうするのかが問われる事になり、将来に向けて希望の進路を取りたいからというものです。
ITエンジニアはシステム開発という激務を35歳を越えてさらに続けていくのか?という問題に直面します。
プログラマやシステムエンジニアは一般的なゴールの一つをプロジェクトマネージャーへの昇進と考えます。
また、SEの次のキャリアとしてコンサルタントを志望する人もいます。
また2002年に経済産業省が策定した、ITSS(ITスキル標準)により、ITエンジニアの職種や階層はさらに詳細に定義されました。
ですからより特殊な専門的な技術に特化したエンジニアとして活躍する道も出て来ました。
プロジェクトマネージャーなどに昇進できる人数には限りがる
このピラミッド型のキャリアパスには辛さが2点ほどあります。
1つめは企業というピラミッド組織では昇進できる人数は限られている事。
特にSEからPMへ行ける人は限られています。
2つめは階層によって求められるスキルが大きく異なる事です。
システムエンジニアは顧客との接点が増える事からコミュニケーションスキルが求められますが、プロジェクトマネージャーになると、チームリーダーですからリーダーシップや管理能力が問われるのです。
ですから、PMを望んだ場合SEでありながらどのようにチームマネジメント能力を身に付け上層部にアピールするかが重要となってきます。
スーパープログラマへの道
ご存知のようにFacebookはザッガーバーグがGREEは田中良和さんが仕事が終わった後に自宅で作ったシステムです。
海外ではPMのようなゼネラリストへと進路を取る人が必ずしも多い訳ではありません。
このようなイノベーションを実現するプログラマは「スーパープログラマ」とアメリカでは呼ばれ大変尊敬されています。
日本でもこのように独立したり、それぞれの職種でより専門性を高める進路を取れるようになって来ました。
今後のキャリアパスに悩んでおられるシステムエンジニアの方は是非ITエンジニア転職サイトのエージェントに会って専門情報を入手される事をお勧めいたします。
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