求人と案件情報はどれか一つに偏ると就職活動が上手くいかなくなる
求人と案件情報はどこで集めれば良いのでしょうか?
求人、案件、求人紹介が入手できるチャネルには「新聞、求人雑誌、ハローワーク、転職支援企業」があります。
以前緊急人材雇用支援基金の職業訓練を実施していましたが、長期に決まらない人はハローワークの求人のみを見てハローワークの推薦状をもらって応募していました。
この方法だと同時に応募出来る数に制限が出来てしまいます。
◆実はハローワークの推薦状などもらう必要は一つもありません。
無しでどんどん応募して行けば良いのです。 それで罰則も無く応募先の企業やハローワークから注意される事もありません。
◆また、自分はビジネスエリートで例えば大手システムインテグレータでプロジェクトマネージャだったのだから転職支援サイトにのみに登録しエージェントを通して非公開案件を紹介してもらえば良い。と考えて活動するのも問題があります。
どうしてなのか?
内定は応募した数に比例する
例えば40代以降ですと一般的に書類が通る確率は5%です。
これを100%にするには20件応募すれば良い訳です。
しかし、面接に呼ばれても不採用になる事も多いですから、面接して採用される率が4分の1とすると1件内定をもらいたいと思っらた80社に応募しなければなりません。
1週間に応募できる数は、書類を郵送する場合、最高に頑張っても20社がほぼ限界ですので80社に応募するのに4週間掛かります。
これを8週間続けると2社から内定がもらえます。
つまり、2ヶ月で2社から内定をもらうのに1週間で20社求人を見つけたり紹介してもらって応募しなくてはならない訳です。
◆チャンネルを絞るほど入手できる求人数は減ります。
ですから出来るだけチャンネルは絞らない方が良いのです。
結婚相手探しと同じで1社、自分の希望に叶う良い会社に出会えれば良いのです。
その会社の求人がどこにあるのかは確実には分からないので、応募数を増やして出会う確率を高めるのが合理的な方法なのです。