ITエンジニアは数年後、10数年後を見据えて常に勉強しよう!

 札幌WEBプログラミングスクールで以前「システム開発の全工程」を学ぶ講習会を(株)GSIさんに依頼して合計6回、基金訓練のために実施しました。

 毎回3人のシステムエンジニアに講義してもらいましたが、一様にこう話されました。

 「帰宅して寝るまでに15分でも良いから毎日勉強すべきである。数年後を見据えてAndroidなりiphoneアプリ作成なりを勉強すべきで、そうしなければ40歳前にスキルの面で後れを取り確実に会社に居られなくなる。」
 
 まず、当面今の会社で働く事を決めている場合は、このように将来に向けて毎日勉強を続けていきましょう。

 そして、今の職場でこれ以上のスキルアップが出来ない場合は、スキルアップが実現出来る会社に転職出来るよう就職活動を始めるべきです。

テストエンジニアでいつも5時に帰っている・・・・

 同じ講習会で、携帯電話のテストエンジニア(検証)として派遣されている社員が「早くコーディングの仕事がしたい。無理ならば退社を考える」と言って来た事があるそうです。

 そこで上司が

①「早く帰れるのなら反って幸運で家で勉強できるのだから勉強しなさい。」

②「携帯のソースコードを見せてもらって解読しなさい。持ち出しがNGなら5時以降に社内で見せてもらいなさい。」

 と言ったそうです。

 プログラマやシステムエンジニアの多くの人が「やりたくない無駄だと思っていた業務が後でもの凄く役に立った」と言っています。

 人間万事塞翁が馬です。

 まずは今の業務を完璧にこなせるようにする事が大切ではないでしょうか?

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