ITエンジニア・WEBデザイナーの離職率は不明です!
職場の将来性や年収・これ以上のスキルアップが望めないなど不満を抱えているITエンジニアやWEBデザイナーの方も相当数おられると思います。
一般的にITエンジニアの転職率・離職率は高いと言われて来ました。
実際はどうなのでしょうか?
ネットで調べて見ると分かりますが国の新卒3年以内の離職率調査結果があるぐらいで正確な数値は見当たりません。
これは当たり前の事ですよね。
個別の企業やエンジニアの転職状況は把握するのは無理ですから。
私の卒業生の動向からの実感ではプログラマ派遣会社であろうが自社開発や案件受諾の会社であろうが10年以内に転社する人は非常に少ないと思います。
先の国の調査でも教育業や飲食業はさることながら、他の産業と比べそれほど離職率が高い訳でもありません。
ただし、元々実力があってスキルの高い人ほど転職支援企業に登録してスカウトが来たり、派遣先の企業で正社員雇用の話が持ち上がったりして転社する率が高いと思います。
その場合は年収UPが提示されるケースが非常に多いです。
転職を嫌う日本の企業風土から言っても転職回数は少ない方が良いですが、この会社でこれ以上のスキルアップが望めない、ゲームプログラマなど是非やりたい仕事が以前からあって準備も出来ている。と感じる場合は積極的に転職活動をしても良いかなと思います。
その場合IT専門転職支援サイトなどの求人紹介会社のサイトに出来るだけ多く登録して、できればキャリアカウンセラとの面談を受ける事は必須です。