多くの方と面接をしていて、また新聞での雇用や派遣に関する記事を読んでいて思うのは、ほとんどの方が自分の強みや良さ、潜在能力を過小評価している事に驚かされます。
一生懸命就職活動を頑張っておられる方が、本人もびっくりするような大手上場企業に就職が決まり、何よりご本人が驚いておられる姿を何人も見てきましたが冷静になって考えてみると別に不思議でも何でもないと思います。
やはり、経営学者のピーター・ドラッガーも言うように『会社が大きくなるのは強みによってである。しかし、その強みを知っている企業は驚くほど少ない。そして、強みを知ることは本当に難しい。」訳で、これは会社員でも同じことが言えると思うのです。
そんな訳で、これはかなり有名な本ですが自分の5つの強みとなる才能を知るためのネット受けられる「強み検査」付きの本があります。
この本ですが図書館から借りても検査は受けられません。
本のカバーの裏に検査受検のためのキーが印刷されていて、誰かがそのキーで検査を受けてしまうと他の人は受けられなくなってしまいます。(笑)
『さあ、才能(自分)に目覚めよう-あなたの5つの強みを見出し、活かす』(マーカス・バッキンガム、ドナルド・O・クリフトン 著 日本経済新聞社) です。
ちなみに、カバーを本屋さんで外してキーだけメモして家で検査を受けるのは止めましょうね。(笑)
買った人が検査を受けられえくなってしまいます。(涙)
検査の結果、戦略性、社交性、親密性、学習意欲・・・など、あなたの強みが5つ説明とともに表示されます。
私もやってみましたが、「当たっているなあ」というのと「意外だなあ」という感想の両方を得ました。
やはり、その時自分が発揮している強みが出るので、潜在能力というよりはそちらの側面の方が強いように思います。
いずれにしても是非皆さん本屋さんに言って買って来て検査を受けて見てください。
受けれだけでもワクワクして楽しいではないですか!