本日は面接時の服装と勤務時の服装についてです。

今回の文面は読む方を不愉快にしてしまうかもしれないと少し心配です。
あくまで実際に私が経験して来た事ですが、もし、嫌なら読まないでください。
そう言われると、余計読みたくなるのが人情ですよね。(W)

服装はTPOに合わせて清潔なものを心掛ける。

はい、そうですよね。 これで話はおしまい! チャンチャン!(W)

いやいや、これでは終わっては記事を書いた意味がないですよね。

服装についてはその通りなのですが、これが意外と守られていない事も多い訳です。

実は私は会社の採用担当もしていたのですが、私が最初に面接して採用した方のエピソードをご紹介します。

面接時に50代のその人の肩にフケがあるのが気になりました。

 すぐに、この部分を掘り下げれば良かったのですが何せ採用初心者ですから。
実は私が実力を見込んで呼んだ人だったので全てを信じ切っていました。
もう危なくってしょうがないですよね。

 採用して1週間位すると、その人が背広の上着がめくれる動作をするたびに非常に臭うのです。
最初は「その人の臭いではないのでは」と思い込もうとしましたが、とうとう確信し呼んで話を聴きました。

すると

 「そうですか、私のせいです。背広もワイシャツも1着しか持っていないので。」

というのです。そこで

 「風呂はいつ入ったの?」と聞くと

「はい、2週間に一回送迎バスで小樽に行きます。この温泉は札幌からの送迎バスが無料ですからね。おまけにクーポン券を買うと6枚組なので1枚分安くなります。それで私は週200円に風呂代を節約しているのです。シャワーですか?ありますがガスとお湯の代金が掛かるので使っていません。」
 
 と満面の笑みで自慢気に言うのです。私は唖然としました。「何だこの人は・・・おもらい君か?」と。

 日本一の大金持ち斎藤一人さんが

 『最初に人を採用したときは必ず禄でも無い、使えない人が来るんだ。
 神様はそういった人をスパッと切れるかどうかの試練を与えているんだよ。

と言っています。
 「自分は例外だ!大丈夫だ!そうなるのは人を見抜く目の無いやつの話だ」と素人ほど自信を持っている訳です。
  
 フケという目に留まった1点で不採用にすべきだったのです。
 
 その後、その社員にはあらゆる場面で本当に困らされ腹が立ちました。しかし、同時に自分の人を採用し使う力量の無さ、また、その人の気付かなかった良さも後で分かりとても勉強になりました。

ご存知Tシャツの社長ホリエモンも苦労した社員の服装

 
ホリエモンがご自分のビジネスノウハウセミナーのDVDで

 『すごく体臭の匂う社員がいて周りの社員から苦情が来て困りました。特に夏は苦情が殺到して』
 
と話していました。
 DVDに写っていた聴衆の人は皆苦笑いで「・・・それでどうしたんですか?」と聞くと

『しかたない。なるべく近寄らないように。 え?無理・・・・。だったら我慢してくれ・・・・・・。』

と言ったそうです(苦笑)。いやいや、それはガツンと注意すべきでしょう。

 しかし、皆さん分かりますよね。服装とか体臭・口臭とかは本当に注意しづらいですから。

Tシャツのホリエモンが社員の服装で苦労していた訳です。ご本人も先日TV番組の「しくじり先生」で

 「Tシャツは世間をなめていた。だから三木谷さんにも負けたんだ。マネしないで下さい。」
と言ってました。

これは、本当に笑い事ではないんですね。

 採用面接をしていると、採用候補者は実は色んな服装で来られます。
3つボタンのミス日本の司会者、室田明のような背広。クタクタの背広。女性なら普段着なのかリクルート用なのか分からないようなスーツ。

 応募書類と同様に服装はその人を表します。
今の例でどこがまずいと思いますか?

 ◆もし、あなたが「面接が通れば市役所職員として採用します。」と言われたららこういった服装で行きますか?

 応募書類も渾身の力作を提出するでしょう?

 そうです、「こんな会社、本当は受けたくないんだよね」と馬鹿にしているのですね。
その馬鹿にした気持ちは採用後、毎日あらゆる場面で出てきます。
小さな企業なら受けに来る人はなめて来て当然と認識していなくては採用担当者は務まりません。

 例えば先ほどのフケも、単なる小さなアクシデントではないですよね。
長期の失業で倹約生活が続き、通常の勤務が出来ないぐらいの状況になっていた訳です。

 さらに、それで「周りに迷惑を掛ける。それはまずい」という当たり前の気付きが無い。
ですから、万事につけ業務遂行上気付きが無い。面接官はそれを見抜かなくてはいけません。

 服装、体臭、口臭。 

 当たり前で良い。普通でいい。しかし、そうでない人がかなりいる。これはライブドアのような大組織でも起こっている事なのです。

面接を受ける服装は

 面接を受ける服装は男女とも出来れは面接用のスーツを1着用意しておくとよいでしょう。 
  
面接だけでなく結婚式やパーティ、大事な人に会う時のために用意しておくと何かと便利です。
 同窓会にも来ていけますし。

 予算があれば太った時に仕立て直し出来るようにセミオーダーなどでミユキやバーバリー、ダンヒル、ゼニアなど好きなブランド生地でオールシーズン用のものを作ってしまうのも良いと思います。
 
 良いものなら体格が多少変わっても一生もので着られます。
価格は6,7万からですが、ゼニア、ダンヒルでも10万前後で満足いくものが購入できると思います。
 
 もちろん、面接は新しいものか、キチンと海苔が効いていて綻びのないものなら青山などの量販店の安め、あるいはスタンダードなスーツで十分です。
 ネクタイは新しいものであれば1,000円のものでも大丈夫ですが。

 ワイシャツは3枚ぐらいはスーツに合わせて夏、冬用を用意しておきましょう。
職場での勤務が落ち着いたら順次普段着にしていき、一定期間で買い替えると便利です。

 ビジネスカバンも一つ革製の良いものを用意しておくべきです。

 ヤフオクなどだと非常に安くて良いものが買えますが、注意してほしいのはサイズです。
大きいほど持ち歩きにくいので13インチパソコンがぎりぎり入るサイズぐらいが良いと思います。

 職場での普段着は職場に合わせれば良いです。

 男性の場合、スーツを毎日着用の場合はスーツはあまり洗うものではないので(ウールは汗を放出するように出来ているので、その分下着とワイシャツを毎日位に替えます)夏冬用替えズボン付きのものを用意し、シーズンの途中1回、あるはいシーズンがが終わったらクリーニングに出すと良いでしょう。

 営業マンなど外勤の多い方なら夏冬用をそれぞれ毎年2・3着づつ購入される方もおられます。
西友などのウォッシャブルスーツでも品質はドン小西さんなどのプロが驚くほど高いです。